もし、食べ物のことで、あなたの兄弟が心を痛めているのなら、あなたはもはや愛によって行動しているのではありません。キリストが代わりに死んで下さったほどの人を、食べ物のことで、滅ぼさないでください。ロマ14:15
14章は信仰の強いものが、弱い者を軽んじることなく、つまずかすこともなく、かえって平和にかれらの徳を建てるように勧めています。
食物のような些細な事柄のゆえに兄弟の救いを軽んじるなら、あなたはもはや愛によって行動しているのではありません。
教会の中に生じる教会の不和、あるいはいさかいはとても小さな事柄が多いものです。それ自体は大したことではないのですが、人それぞれが人生を背負っています。ですから、日のことや食べ物のことがその人にとっては大事な問題、こだわりなのです。
むしろこれらを批難して信仰における兄弟を悲しめるようなことをしているなら、その人には愛がないと言っているのです。
あなたが非難し、さばいているその人は、実はキリストが代わりに死んで下さったほどに尊い、かけがいのない、大事な魂なのです。その魂をたべもののことで、つまづかせることは残念です。
わたしなども若い時小さな、ささいな事柄を許せなくて声高に叫んでいたころは恥ずかしく思い出します。
平安がありますように。
佐々木