2011年1月31日月曜日

今週の聖句

ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。Ⅰ歴代誌4:10

今から8年ほど前に大いに用いられた祈りです。「ヤベツの祈り」ブルース・ウィルキンソン著の本は当時ベストセラーになりました。私もこの本の記録によりますと8回ほど読んだのです。最終の記録は’04・4・1日でした。それから6年の歳月が流れました。

今またこの祈りに導かれました。理由は単純です。主の祝福を求めることを忘れたからです。04年は私の神学校入学の年です。その頃は多分必死に主の祝福を求めたのでしょう。しかし、6年間私は主の祝福の中に安心していました。すべてが順調でした。苦労はなったのです。

今苦労をしていますか。答えはノーですが、なにか物足りなさを感じています。それは溢れるほどに祝福を与えようとしている神の御心をなおざりにしているからです。私はこのヤベツの必死さが好きです。名前の由来は「私が悲しみのうちにこの子を産んだから」といってヤベツと名付けたとあります。イスラエルでは名前がそのまま人生を現わすものです。ソロモンは「平和」です。彼は戦争を一度も経験しませんでした。ヤベツは彼の兄弟たちより重んじられたのです。

何故、イスラエルの神に呼ばわったからです。彼の人生は名前のとおりであったのなら悲惨だったのだろうと思います。名前のとおりの人生を逆転させたものは、イスラエルの神に呼ばわったからです。私はこの祈りをする時、大きな壁が崩れて、果てしない草原と輝く青空をイメージします。

今生きている中で、必死に求めるものはなんですか。まことの神に出会って、必死に自分の祝福を求めることではないですか。自己中心ですか?ノ―です。神様はわたくしたちを祝福したいのです。その御心に応える祈りです。わたしをおおいに祝福して下さい。

お祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
3月12日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 道ありき

2011年1月24日月曜日

3月12日(土)千葉三浦綾子読書会開催のお知らせ

3月12日(土)午後2時から4時まで、千葉三浦綾子読書会を幕張本郷クリスチャンコミュニティで開催いたします。 

千葉三浦綾子読書会
3月12日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 道ありき(Ⅱ)

是非ご参加ください。連絡佐々木まで。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254
礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

今週の聖句

また、ほめられたり、そしられたり、悪評を受けたり、好評を博したりすることによって、自分を神のしもべとして推薦しているのです。ひとに知られていないようでも、よく知られ・・・Ⅱコリント6:8,9

パウロの苦労の後の言葉です。パウロはあらゆることにおいて、自分を神のしもべとして推薦しているのです。そのあかしとして非常な忍耐、悩み、苦しみ、嘆き、の中でむち打たれること、入獄、暴動、パウロの行く所、このような事態が沢山起きたのです。

それは、彼が熱心に伝道した行いの結果なのです。なにもしなければ、なにも起こりません。人生平平凡凡に過ごすために生まれたのではありません。三浦綾子さんはこんな言葉を「道ありき」に書いています。毎日気を紛らわして過ごすことが罪であることに気がついたというのです。

私たちが事を起こせば、必ずほめられたり、そしられたり、悪評をうけたり、好評を博したりするものです。わたしたちは、このような事態なること恐れています。そしてなにもしないのです。確かな信仰生活を歩むとは、事を起こす人生なのです。毎日悪評と、好評のはざまに生きることです。あなたは、人に知られていないようでも、実はよく知らているのです。すべては、神がご存知です。そして自分をその行いによって神に推薦しているのです。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
3月12日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 道ありき(Ⅱ)

2011年1月16日日曜日

今週の聖句

そのとき、イエスは彼女に答えて言われた。「ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。」すると、彼女の娘はその時から直った。マタイ15:28

イエス様に「ああ、あなたの信仰は立派です。その願い通りになるように」と言われた信仰とはどのような信仰でしょう。

祈り、信仰の本質は、願い通りに神を動かすことではありません。そう教わりました。その通りに、神に何かして頂こうと思うのは、偶像に対する信仰であり、祈りです。しかし、私たちは真実な信仰をもって祈りながら、その願い通りになるのだとイエス様が言われたことも忘れてはならないと思うのです。

この女はカナン人でした。異邦の女性です。イスラエルの救いからもれていた女性です。この女性が、自分の娘が悪霊にとりつかれ、悩んでいました。そこへ、イエス様が現われたのです。彼女は必死です。「主よ。ダビデの子よ。私をあわれんで下さい。娘が、ひどく悪霊にとりつかれているのです。」

この叫びに対して、イエス様のとった態度は不可解です。通り過ぎようとした。私はイスラエルの家の滅びた羊以外のところに遣わされていません。また子供のパンを取り上げて子犬に投げてやるのはよくないことです。

イエス様の態度は無視、拒絶、侮辱です。これに対し女は必死です。叫び、訴え、侮辱も何も眼中にありません。ただひたすら、イエス様以外に助けてくれるお方はいないと思い定めているのです。この信仰こそが立派なのです。立派な信仰は大きいという意味です。大きな信仰とは、りっぱな信仰とは、イエス様以外に救いはない。助け主はいないと思い定めてどこまでも、イエスに迫って行く信仰です。皆さんはこんな必死な祈りを経験しましたか。この時、その願い通りになるのです。いいかえれば、あなたの身にその願いが起こるのです。女の娘は直ったのです。ことしこのような経験を一緒にしませんか。私も開拓に必死です。お祈りください。お祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月22日(2時から4時まで)
会費300円
46才の三浦綾子さんの講演CD「生きると言うこと」を聞きます。
お楽しみに。

2011年1月10日月曜日

今週の聖句

というよりも、あなた方の間にいて、あなたがたと私とのお互いの信仰によって、共に励ましを受けたいのです。ローマ1:12

11節に私があなたがたに会いたいと切に望むのは、御霊の賜物をいくらかでも、あなたがたに分けて、あなたがたを強くしたいからです。13節兄弟たち。ぜひ知っておいて頂きたい。私はあなたがたの中でも、ほかの国の人々の中で得たと同じように、いくらかの実を得ようと思って、何度もあなた方のところに行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです。

パウロのローマ教会に対する思いが伝わってきます。パウロの思いは複雑です。ローマ教会はきちんとした指導者によって成立したというより一般信徒の伝道によるものだとおもいます。そうして成立した教会であれば、彼らが教理的にしっかり立ち、御霊の賜物を分かちあい、確かな教会を形成してゆく必要があります。そんな思いを持ちながら、あなた方の間にいて、あなた方と私とのお互いの信仰によって共に励ましを受けたいのです。何というパウロの謙遜。そして信仰が成長する秘訣を語っています。

私たちの信仰の成長は、お互いの信仰によって、共に励まし合うことです。教会の中で、共に礼拝を守り、共に奉仕をし、お互いの信仰を語り合う時、私たちの信仰が成長するのです。私は礼拝を共にした後、教会員同士、伝道集会の為の奉仕、夕杯の準備、トラクト配り、そんな教会員の姿を見るのが大好きでした。

こうした関係の成立は共に励ましを受けたいと言う謙遜が前提です。詩篇133:1みよ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんとうしあわせ、なんという楽しさであろう。教会こそあなたの居場所のあるところです。

祝福をお祈りいたします。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
千葉市花見川区幕張本郷3-5-30
043-275-4243

礼拝 毎日曜日 午後3時より
集会 毎水曜日 午後1時30分より

千葉三浦綾子読書会
1月22日(土)午後2時~4時
参加費  300円
※緊急のお知らせ
課題図書は「塩狩峠」でしたが、道ありきの原型となる三浦綾子さんの講演CDが手に入りました。「生きるということ」1968年名古屋聖文社創立10周年の記念講演です。生前の三浦綾子さんの肉声を聞くことが出来ます。お楽しみに。

2011年1月4日火曜日

今週の聖句

あけましておめでとうございます。

ささやかな、御言葉の分かち合いを本年もしてゆきたいと願っていますので宜しくお願い致します。年の初めはいろいろな決意を持ちますが、皆様の思いはどんなものなのでしょうか。

そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りを
していた。使徒の働き2:42

イエス様の昇天の後、最初のペンテコステの日に聖霊が下り、ペテロの説教によって3000人の人が救われました。

彼らの毎日はどんなでしたか。単純です。シンプルです。ひたすら使徒たちの教えを堅く守っていたのです。私たちは毎日のヴォ―ション、礼拝、祈祷会で御言葉を聞き、学びますが、どれほど真剣にそれを守ろうとしているでしょうか。御言葉に集中し、御言葉に聞き従がおうと努力していますか。言いかえれば御言葉に専念して生きようとしてますか。ただ単に良い教えにとどまっていませんか。

彼らはまた交わりに専念していました。教会は交わりです。この交わりの意味は分かち合いの意味です。恵の分かち合い、賜物の分かち合い、奉仕の分かち合い、また具体的な援助の分かち合いです。教会が、教会として真に生き生きと輝く時、それは教会が分かち合いに専念している時です。

またパンを裂くことに専念していました。聖餐式です。キリストの十字架を思っていたのです。キリストの十字架を思う時、自分の罪と、赦しを経験します。またパンを食べ、ぶどう酒を飲む時、キリストと一体化された事を経験します。聖餐式の秘儀です。ただ単に罪許された事だけではなく、キリストと結びあわされたことを経験するのです。

また祈りに専念していました。若い時1日の十分の一を捧げようと、毎日2時間30分聖書と祈りに集中したことがあります。今はたして私にそんな純な信仰があるだろうかと自らに問うています。そんなことを年頭に思いめぐらしています。

皆様にとって、祝福された1年でありますようにお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月22日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 塩狩峠