2009年10月12日月曜日

今週の聖句

こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。(エペソ2:19)

家族が崩壊し、人間関係が希薄になっている現在、改めて教会の存在を考えるのは大事なことです。特に感じるのは、社会も、教会も個人主義にはしり、家族意識がなくなっていることです。私たちは十字架の救いによって教会に神の家族として加えられたのです。

聖書ははじめから人は一人でいるのは良くないといわれて、一組の夫婦をエデンの園に置きました。

人はコミュニティを作り、交わりに生き、家族を作るように造られているのです。その中心はキリストです。

神の家族は自立した相互依存です。多くの肢体から一つの体が出来上がっているように、私たちはお互いを必要としているのです。

神の家族は神の国の住人です。それも聖徒たちと同じ神の住人です。

キリストの十字架に救われ、私たちの国籍は天にあります。天国人として生活すべきなのです。私たちの律法は二つしかありません。「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。」(マタイ22:37,39)

これに加えてあなた方のあいだでは、みなに仕えるものになりなさい。(マタイ20:26)

毎日神を愛し、人を愛し、人に仕える生活を送ることができたら、その人の人生が変わります。人にはできないが神にはできるのです。

主の豊かな祝福をお祈りしています。

佐々木

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