2009年6月22日月曜日

今週の聖句

主に心から喜び楽しんで仕えようとしないので、あなたは、飢えて渇き裸となって、あらゆるものに欠乏する。(申命記28:48)

申命記28章は神の祝福と呪いが列挙されています。旧約の神様は、主の御声によく従い、主の命令を守り行うなら祝福され、聞き従わず、守り行わないなら呪われるのです。

その呪いの一つが48節の言葉です。

わたしたちが教会生活を送りながら、経済的に苦しい、厳しい生活を送っているなら、あなたの奉仕が貧しい結果だと教えています。

私たちの奉仕の姿勢が、主の呪いの一つになるというのです。本来奉仕は喜びと謙遜の現れです。

私のようなものが救われた。私のようなものを用いてくださった。ありがたいと謙遜と喜びからスタートするものです。しかしいつの間にか喜ぶことがなく、まして楽しむことなどできなくなるのです。

奉仕は不満の種になり、さばきの場となりうるのです。教会の顔と家に帰っての顔が違ってしまいます。

私は礼拝後兄弟姉妹が和気藹藹と交わりながら伝道のために、教会学校のために準備をする。そうした奉仕に参加をし光景を見るのが好きです。

現在、経済はとても苦しく、時間もなく教会の奉仕などとんでもない。できませんといった方々が多いと思います。

むしろ礼拝を守るだけで精いっぱい。生活第一、家庭第一、奉仕は二の次、三の次といったところでしょう。

あなたの経済の貧しさを主の呪いと聖書は教えています。それは奉仕の姿勢、信仰の姿勢にありとおしえています。もちろんこれは旧約的表現です。

新約も同じことを教えています。

まず神の国とその義を第一に求めなさい(マタイ6:33)と教えています。そうすれば私たちの必要は満たされるのです。

どうですか思い切って、この厳しい世の中、聖書の教えに従って喜んで主に仕えませんか。現状が変わります。豊かになります。

今週も主が共にいますように。

佐々木 博

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