2010年12月28日火曜日

今週の聖句

もし、あなたがたの互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたが私の弟子であることを、すべての人が認めるのです。ヨハネ13:35

神は愛なりです。愛はすべての根本です。しかし、愛を実践することは大変難しい事です。キリストの弟子になることは、イエスの愛を実行することだと言われます。愛を現わす、愛を示す、愛する、愛の形は陳腐ないい方ですが、様々です。愛を行うほうも、またその愛を受け取るほうもそれぞれだからです。人は自己中心だからです。キリストの十字架はその自己中心を砕いたのです。

聖書はお互いの間に愛があるならと書いています。お互いの間にです。わたしたちはお互いの間に愛を通わすことが大切です。それは相手の必要に応え、相手の存在を認め、赦し、受け入れて行くことです。しかし、難しいのは、人それぞれに人生、背負っているものがあります。その背負っているものを理解しませんと難しいと思います。その背負っているものまで理解することが、キリストの愛です。そこに本当のゆるしが成立します。

歳の暮れ、この1年を振り返る時、自分の背負っている重荷、友人、知人の背負っているものに思いをはせながら、神様の愛、イエス・キリストの十字架に思いを寄せたいと思います。

今年1年拙いw-vにお付き合いいただき心から感謝いたします。

新年の祝福をお祈りいたします。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254
礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月22日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 塩狩峠

2010年12月23日木曜日

今週の聖句

それから、夢でヘロデのところへ戻るなといという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。マタイ2:12

遠くバビロンあるいはアッシリヤの国からでしょうか。東方の博士たちがはるばるエルサレムまで、ユダヤ人の王としてお生まれになったイエス様を拝みに来たというのです。

当時の旅は今と違っていのちがけです。遠くバビロンからですと4200キロぐらいはあるでしょうか。現在のように車、電車、飛行機と交通手段があるわけではありません。道路も、治安も整備され、守られているわけではありません。野獣に襲われ、強盗に会う危険もありました。昼暑く、夜は凍るような気温の中での長旅です。

まさに命をかけて、ただ一つの星を見て救い主のご降誕を信じたのです。彼らはユダ人ではありません。多分ユダヤ人の捕囚民から旧約の預言を聞いていたのだと思います。単なるユダヤ人の王としてお生まれになったと信じたわけでありません。なぜなら、彼らはエルサレムに来て、王の誕生地を聞いているからです。王はエルサレムにいるのです。彼らは教えられてベツレヘムに行きます。

ベツレヘムにいるイエスの家に入って幼子を拝したと書かれています。貧しい、小さな家であったと思われます。しかし、彼らはその家に入って幼子を礼拝したのです。何とシンプルで素直な信仰でしょう。金殿玉楼に住み、多くの家臣たちに仕えられている幼子ではないのです。彼らの信仰の確かなことが伺えます。そして、礼拝した後、博士たちはもと来た道に戻らなかったのです。

イエスを礼拝したものは、再び過去の自分に戻ることはないのです。新しい人生へと旅立つのです。そのイエス様がお生まれになったお祝いがクリスマスです。ADキリストがお生まれになってから2010年目のクリスマスです。

本当にクリスマスおめでとうございます。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254
礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月22日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 「塩狩峠」

2010年12月13日月曜日

1月22日(土)千葉三浦綾子読書会開催のお知らせ

1月22日(土)千葉三浦綾子読書会開催のお知らせ

1月22日午後2時から4時まで、千葉三浦綾子読書会を幕張本郷クリスチャンコミュニティで開催いたします。 

千葉三浦綾子読書会
1月22日(土)午後2時~4時
参加費  300円

※緊急のお知らせ
課題図書は「塩狩峠」でしたが、道ありきの原型となる三浦綾子さんの講演CDが手に入りました。「生きるということ」1968年名古屋聖文社創立10周年の記念講演です。生前の三浦綾子さんの肉声を聞くことが出来ます。お楽しみに。

是非ご参加ください。連絡佐々木まで。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254
礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

今週の聖句

ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。ルカ2:6,7

来週19日はほとんどの教会がクリスマス礼拝を行うのではないでしょうか。私たちもそうです。全人類を救うためにお生まれになったイエス様のお誕生をお祝いするのは当然です。

王の王たる方、世界を支配し、宇宙をも支配なさるお方がお生まれになったのです。どんなにお祝いしても、どんなに喜んでも、はしゃいでもゆるされる日ではないでしょうか。主の契約の箱をオベデ・エドムの家からダビデの町にはこび上った時、ダビデ王が飛び跳ねて喜びおどったと歴代誌は記しています。これくらいクリスマスにはじけたら良いですね。

そのお方が、その威光と尊厳と栄誉をすべて捨ててお生まれになった。宿屋には彼らのいる場所がなかったからであると記されています。イエス様の人生はすべてをすてることから始まりました。宇宙をも手に入れることのできるお方が、ご自分の生まれる場所さえ得ることが出来なかったのです。聖書の教える救いは不思議ですね。

私たちはすべてを得ようと生まれてきます。しかし、イエス様は違います。すべてを捨てたのです。救いは自分を捨てる所から始まります。自己愛です。自己中心です。わたしたちが、そのことに気がつくために、イエス様はあえて貧しくお生まれになったのです。罪を自覚することは、自分が貧しくなることです。

良きクリスマスをお迎え下さい。この1週間クリスマスの祝福をお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月22日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 塩狩峠

2010年12月6日月曜日

今週の聖句

私は主を待つ。ヤコブの家からみ顔を隠しておられる方を
私は、この方に望みをかける。イザヤ8:17

厳しい世相が続きます。クリスチャンといえども、この大きな流れからは逃れることはできません。リストラ、夫婦の関係、親子の問題、対人関係と経済格差、問題は次々と起こります。

今の時代は、こうした問題が予測なしに起こってくる恐ろしさがあります。それがまた社会不安を引き起こし、問題が次々におこるのです。あつい、フライパンの上で生活しているような感じがします。信仰生活の中で、主に見捨てられ、神を遠く感じられ、人生に望みのないときでも。

こうした状況の中で、何が求められているでしょうか。主を待つことです。忍耐が要求されています。どのような事態であっても、解決は主から来る。主の臨在を感じることが出来ず、主から遠く離れて、見捨てられているような信仰生活のただ中にあっても、私はこの方に望みをおく。それが信仰です。

平安をお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

12月19日クリスマス礼拝
午後3時より礼拝、祝会「塩狩峠」上映予定