2012年1月23日月曜日

今週の聖句

しかし、口から出るものは、心から出てきます。それは人を汚します。マタイ15:18

悪い考え、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証ののしりは心から出てくるからです。これらの事は十戒の後半の殺してはならない、姦淫してはならない、盗んではならない。あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。あなたの隣人の家を欲しがってはならない。この5つの戒めに相当します。人間関係、人間社会に対するいましめです。もうこれだけ云われますと参ったというほかはありません。義人はいない。ひとりもいない。のです。

私たちの信じる神様は結果を問題にするのではなく、その動機を常に問題にします。私たちの行動の結果はその思いの現われなのです。この問題はパリサイ人と律法学者たちがイエスの弟子たちが食事の前に手を洗わずにパンを食べたことからはじまりました。彼らは食事の前に手を洗うことは必須でした。宗教的なきよめを意味していたからです。聖なる食卓に汚れた手で着くことは、食卓そのものを汚す行為であったのです。

しかし、清めの問題はかたちだけ清くしても、心のうちが清められていなければ意味はありません。イエス様はそのことを口から出るものが人を汚すのですと言われました。手を洗い、どんなに食べ物を清く扱っても、心のうちが汚れていれば意味はないのです。信じる行為はかたちではなく心のうちにあります。

義人は信仰によって生きるのです。私は言います。御霊によって歩きなさい。御霊によって導かれるならあなた方は律法の下にはいません。ガラテヤ5:18

風邪にご注意ください。お祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
3月10日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 母

2012年1月16日月曜日

2012年3月10日千葉三浦綾子読書会開催のお知らせ

2012年3月10日、千葉三浦綾子読書会を幕張本郷クリスチャンコミュニティで開催いたします。 

千葉三浦綾子読書会
2012年3月10日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 母(小林多喜二のははセキ)

是非楽しみにお出で下さい。お待ちしています。


幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254
礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

今週の聖句

神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。ヨハネ4:24

有名な聖書個所で多くの人は礼拝出席する時、このような姿勢で礼拝にのぞみたいと考えるのではないでしょうか。

神は霊です。ヨハネのいう霊とはなんでしょうか。私たちは目に見えない神の存在を信じています。その神をどのように認識しているでしょうか。ただ漠然として礼拝しているのでしょうか。皆さんは使徒信条を毎週告白していると思います。私たちの神認識の告白がこの使徒信条です。このように理解し、このようなお方を礼拝してるのです。

このようなお方が霊として私たちに働きかけ、意志して下さるのです。私たちに語りかけて下さいます。祝福して下さいます。救って下さいます。神の全存在をかけて働きかけて下さるのです。

そのお方を礼拝する時に私たちも同じく霊をもって応答すべきだと教えています。私たちもその人格的応答が求められているのです。

さらにまことが付け加えられています。私たちの応答が具体的なものでなければなりません。最初の礼拝カインとアベルに見られるように最善、最上のものを捧げたアベルは神に喜ばれました。

週の初めの礼拝がただ単に形式の礼拝でなく、そこにまことが加わったら素晴らしいと思います。

祝福をお祈りしたします。寒さが厳しくなります。ご健康にご注意ください。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
3月10日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 母(小林多喜二のははセキ)

2012年1月10日火曜日

今週の聖句

あなたが繁栄していたときに、私はあなたに語りかけたが、あなたは「わたしは聞かない。」と言った。わたしの声に聞き従わないということ、これが若いころのあなたの生き方だった。エレミヤ22:21

エレミヤ書のこの言葉は何かストレートに私の若い時のあり方を指摘されたような気がします。若い時は何をしても恐いものがない年代です。先が見えなことがエネルギーになる時代です。今は世相も厳しく、不安や恐れや、緊張の中に生活しています。

あなたが繁栄している時と言われています。あなたが神以外のものに夢中になり、心が充分に満足していた時です。神に変わるものがある時です。人は心が欲しなければ、どんな高価なものでもその価値を認めません。宝のあるところに心もあるからです。

私たちは自分の心の命令を大事にします。自己実現を第一に考えます。自分がなによりも大事なのです。そのために努力は一生懸命しますが人の言うことは関係ないのです。神様の声に聞き従うということはとても考えられないのです。神の意志、神の御声に聞きしたがうなど考えられないことです。自分が第一だからです。これが若いころのあなたの生き方だったと書かれています。神実現こそ自己実現の世界なのですが。若いころ、それは自分に夢中になり、周りが見えない年齢であったといえると思います。自己中心の生活です。

神第一の生活をしなかった報いはなんでしょうか。多くの人は自分の大事なものを奪われ、自分のまいた種を刈り取り、自分の人生の報いを見ながら死んでゆくのです。

あなたは、自分のすべての悪のゆえに、恥を見、はずかしめを受く。エレミヤ23:23

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月14日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 氷点   読書会顧問 長谷川与志充先生

2012年1月5日木曜日

今週の聖句

彼らは使徒たちの教えを堅くまもり、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。使徒2:42

新年明けましておめでとうございます。3・11以降多くの思いがありますが、しかし、おめでとうとご挨拶申し上げます。本年も宜しくお願い致します。

さて、ペンテコステで聖霊に満たされたペテロの説教を聞いて3千人が救われました。その彼らが何をしていたのか、御言葉を堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていたのです。

これはただ単に4つの事をしていたのではなく、ひたすら熱心に、専念するほどであったったのです。使徒たちは御言葉を語ることに専念しました。彼らは堅く守ることに熱心でした。御言葉は人を変え救う力があるからです。

3千人はペテロの説教を聞いて心刺された人たちです。心刺されたとは罪に気がつきどうしたらよいでしょうかと叫んだ人たちです。自分には滅びしかない、絶望しかない。肉の思いは死であることに気がついた人たちです。その人たちに悔い改めなさいとペテロは迫りました。

悔い改めるとは、自分の罪を認め、あやまり、その罪から離れることです。御言葉のあるところ聖霊が働き、心開き魂を救いに導きます。だから弟子たちは御言葉を語ることに熱心であり、専念したのです。

今年も私たちの状況は厳しいものがあります。日本だけでなく、世界の状況が厳しくなっています。そうした中、福音に専念する、教会の交わりに熱心になる、パン裂きに堅く立つ、そして祈りにおいて堅くゆるぐことなく祈り続ける必要を感じています。私たちの日常がキリストに向いているかどうかが問われます。

健康をお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月14日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 氷点 読書会顧問 長谷川与志充先生

2011年12月26日月曜日

今週の聖句

きょうダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主・キリストです。ルカ2:11

クリスマスおめでとうございます。私たちは自分の罪科と罪のために死んでいたものです。エペソ2:1キリストを知る以前は、まさに罪科の中でした。人生の道を外していました。罪の中でした。的外れな生活を送っていました。自己中心でした。自分の世界を広げることが第一でした。自分が王様になることです。そのために仮面をかぶり、自分を隠し、人をだまし、自分をコントロール出来ると考えていました。

その結果生じるものは不信と憎しみです。毎日その結果である犯罪事件をいやになるほど見せられ、聞かされています。私たちは皆同じようにその当事者です。多くの人は自分で自分が嫌になっています。あたりまえです。静かに自分の心をのぞけばやりきれなくなります。

そんな私たちのために今日イエス・キリストがお生まれになったのです。神はそのひとり子をお与えになったほどに、世を愛されました。神の愛が示されたのです。

神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちをえさせて下さいました。ここに神の愛が私たちに示されたのです。Ⅰヨハネ4:9 まさにキリストこそ神の愛そのものの姿です。さらに弟子のヨハネは初めからあったもの、私たちが聞いていたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの。Ⅰヨハネ1:1 圧倒的な存在感で、主が2000年昔に実在した方であることと証言しています。

クリスマスの祝福をお祈りします。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

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千葉三浦綾子読書会
1月14日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 氷点 講師 前読書会代表 長谷川与志充 先生

2011年12月19日月曜日

今週の聖句

そして、その家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見て、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、沒薬を贈りものとして捧げた。それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から帰って行った。マタイ2:11,12

来週はクリスマス礼拝です。多くの教会が礼拝の後祝会を開き、イエス様の誕生を喜んでお祝いします。大きな喜びの日です。しかし、ある意味聖書はイエス様の誕生にはそれほどの関心をもっていません。

何故でしょうか。4福音書も誕生の記事を書いていますのはマタイ、ルカ2つの福音書です。福音にとって大きな関心は十字架と復活だからです。しかし、この記事で注意したいのは、はるばる東からイエスを尋ねてきた博士たちがイエスに出会って礼拝を捧げた後、別の道を通って帰ったことです。

東からと言いますと私たちはすぐに想像できる国がありますが、そうした国から来たとしても約1600kの距離があります。

何ヶ月もかけ、多くの危険をおかしながら旅を続けて来ました。ユダヤ人の王としてお生まれになった方を拝みに来たのです。彼らがどの程度イエスを救い主として理解していたかは分かりません。弟子たちでさえ十字架にかかるまでは、地上的な王をイエス様に期待していたのですから。

しかし、幼子イエスを礼拝して後、彼らは違った道から帰ったのです。イエスにであったものは、イエスを礼拝したものは、自分の持っている黄金、乳香沒薬、にまさるものを見つけたのです。イエスを礼拝する、人生かけて探し出し、見つけ、自分の最も大事なものを捧げてもそれにまさるものを得ることです。

良きクリスマスお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
1月14日(2時から4時まで
会費300円
課題図書 氷点  前読書会代表長谷川与志充先生