2011年6月20日月曜日

今週の聖句

男は、何かもらえると思って、二人に目を注いだ。するとぺテロは「金銀はわたくしにはない。しかし、わたくしにあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」といって彼の右の手を取って立たせた。
使徒の働き3:6

有名な個所です、皆さんもいろいろなかたちで、お話を聞いたことでしょう。ペンテコステの聖霊降臨ののち、ペテロの説教によって3000人が救われました。彼らは使徒たち教えを堅くまもり、交わりをし、パンを裂き、祈りに専念しておりました。エルサレムの神殿を中心に活動をしておりました。ペテロ、ヨハネが彼らの習慣に従って、3時の祈りに宮に上った時、麗しの門に生まれながらの男が連れられてきました。施しをこうためです。かれの年齢は40歳余りであったと書かれています。

彼の人生は生まれながらの足なえです。家族の厄介者です。人の世話にならなければ、生きることのできない存在です。社会的に、宗教的に世間から葬りさられた存在です。あるとき、奇跡が起きました。ペテロとヨハネがやって来て、彼をじっと見たのです。私たちを見なさいと声をかけたのです。路傍の一人にすぎない物乞いをじっと見たのです。彼を人として、人格のある者としてみたのです。

物乞いの人生の目的は金銀にありました。自分がこのような状況から抜けだし、周りの人々を見返すのはお金なのです。お金こそがすべて解決の源でした。しかし、ペテロは意外な解決の道をしめしました。ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい。人生は金銀では解決できないものがある。人が人として生きて行くのは、ナザレのイエスによる人生こそが、人生のすべてをかえる力のあることをしめしたのです。あたらしく生きてみませんか。ナザレのキリストを信じてみませんか。なにかが変わります。

祝福をお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
7月9日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 塩狩峠
御互い読後感の分かち合いをしたいと思っています。
お気軽にお出で下さい。

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