2009年1月19日月曜日

今週の聖句

そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。(使徒の働き2:42)

約束された聖霊がぺンテコステの日に弟子たちに下りました。聖霊に満たされたペテロの説教を聞いて悔い改め、救われた人々は3000人でした。

彼らは使徒の教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていました。この4つのことをしていたのです。新共同訳では熱心であった。文語訳ではただひたすらつとむと訳されています。
 
かれらは使徒の教えを守ることに、交わることに、パンを裂くことに、祈りをすることに熱心にひたすら努めていました。

初代教会の信仰のあり様が目に見えるようです。
 
彼らのこの一つ一つに専念する信仰はどこからきているのでしょうか。それはペテロの説教を聞いて心を刺されて「兄弟たち、私たちはどうしたらよいのでしょうか。」と叫んだ人々でした。

御言葉により、聖霊の働きによって、心刺され悔い改めた人たちの姿です。

わたしたちも自分の救いを今一度吟味する必要があります。
 
この熱心を、ひたすら務める一途さを私たちは失っています。いま私たちがこの曲った時代の中で取り戻さなければならないのは愚かとも思えるほどのこの一途な姿です。

教会は閉塞感に満ちています。霊的に停滞しています。クリスチャンの一人一人はとても個人的になっています。
 
信仰の原点「兄弟たち、私はどうしたらよいのでしょうか。」と叫んで悔い改めた時のことを思い起こしてください。

そして、今一度御言葉に熱心に、交わることに努め、パン裂きの奥儀にふれ、祈ることに励んでみませんか。信仰が変わります。
 
主の祝福をお祈りいたします。

佐々木 博

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