イエス様が復活してから、マクダラのマリヤとヨハンナとヤコブの母マリヤに現われたのち、エルサレムから11k余り離れたエマオ村にゆく途中の二人の弟子に現われたイエス様の記事です。彼らの関心事はもっぱら近頃エルサレムで起きた出来事、イエスの十字架の事でした。彼らはこの出来事が理解できずにエマオに向かう途中でした。
この時イエス様がこの二人の旅の同伴者になって下さったというのです。彼らは混乱していました。自分たちが信じ従ってきたイエス様が十字架に架かって死んでしまった。このことが分からず不信仰に陥ってしまいました。
この時イエス様から近づいて下さったのです。現代は人との関わりを嫌う時代です。生涯未婚が女性で3人に一人、男性で4人に一人です。行旅死亡人いわゆる行き倒れ、または引き取り手のいない死人のことですが、約3万2千人もいます。
驚くばかりの人数です。孤独な人が多いのでしょう。私たちはこの世では旅人であり、寄留者です。厳しいこの世にあって、困難な時、苦しい時、つらい時、悲しい時、忍耐の時、いやな時、一人さびしい時イエス様から近づいて下さり一緒に歩んで下さるのです。なんとなんとありがたい事ではないでしょうか。私たちは一人ではないのです。
見よ。わたしは世の終わりまで、いつも、あなた方とともにいます。
(マタイ28:20)
イエス様の約束です。
誰も一人ではありません。
平安をお祈りしています。
幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254
日曜礼拝 午後3時から
水曜集会 午後1時30分から
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