2011年5月2日月曜日

今週の聖句

このように、労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、「受けるよりも与えるほうが幸いである。」と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。
使徒20:35

パウロのエペソ教会ヘの告別メッセージの個所です。パウロはエルサレムに行かなければなりませんでした。そこに待っているのは、私にどんな事が起こるか分からない、なわめと苦しみが待っている、私の顔をあなたがたは2度と見ることがない事を知っているほどの危険な場所、エルサレムにパウロは何故ゆくのでしょうか。

それはエルサレム教会を援助するためであり、異邦人教会とユダヤ人教会の交わりを実現させるためでした。教会はそれを建てあげるに人の一生をかけるほどのものです。教会の一致も交わりもいのちをかけるにたるほどに価値のあるものです。教会はキリスト御自身の血をもって買い取られた神の教会です。

この教会は御言葉にやしなわれ、御言葉は御国を継がせることのできる力があるのです。そして、受けるよりは与えるほうがさいわいであるという、イエス御自身の教えが実践されているところです。むしろ教会は御言葉に養われながら、ひとりひとりが受ける愛ではなく、与える愛を実践して行くところです。私たちが今ほど、このイエスの受けるより与えるほうが幸いであると言われた本当の意味、他者のために存在し他者を生かし、他者の益を測り、私はキリストのいのちに生かされているのです。

祝福をお祈りしています。

あなたの居場所の見つかる教会
幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
5月14日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 塩狩峠  講師 長谷川与志充先生(読書会代表)

0 件のコメント: