2011年7月18日月曜日

今週の聖句

あなたがた自身が知っているとおり、この両手は、私の必要のためにも、私とともにいる人たちのためにも、働いて来ました。このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、「受けるよりも与えるほうが幸いである。」と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。使徒20:34,35

パウロは3年間エペソで伝道しました。大きな成果を得ました。そしてマケドニヤに向かって出発をし、途中ギリシャ、ピリピ、トロアス、アソス、ミレトを経て、エペソによらないでエルサレムに行きたいと願っていました。出来れば、五旬節までにエルサレムにつきたいと願っていました。そこでミレトからエペソの長老たちを呼び寄せ、長老たちに対するお別れのメッセージです。

パウロは死を覚悟していました。自分の人生の集大成としてのお別れの結びの言葉です。その手本として自分の生き方を示したのです。彼は天幕つくりをその生業としていました。その利益は自分自身のためだけでなく、共にいる人の為でもあったのです。

クリスチャンの生き方の基本は、自分の手で弱い者を助けることにあります。自己実現のために他者を犠牲にする生き方ではなく、自己犠牲によって他者を生かすことなのです。パウロ自身がお手本です。

さらにイエス様ご自身の生き方そのものがそのお手本です。イエス様ご自身が十字架の死によって、わたくし達の犠牲になり、わたくし達を真に生きるものとされたのです。

猛暑です。健康第一にお過ごしください。

あなたの居場所の見つかる教会
幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博 
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
9月10日(土) 2時~4時
会費300円
課題図書 泥流地帯1

10月に横浜宣教ツアーを計画しています。1日皆さんとマイクロバスで幕末聖書に出会ったサムライ達の足跡をたずねます。お楽しみに。詳細は9月の読書会で。

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