福音にふさわしく生活しなさい。(ピリピ1:27)
ピリピはローマの植民都市でした。ローマから遠く離れていても彼らローマ市民はローマ風衣装を着、ラテン語を話し、行政官をラテン名で呼び、かたくななほどローマ人であることに固執しました。
パウロが、福音にふさわしく生活しなさいといったとき、この植民都市のローマ市民を意味していました。
彼らはローマにとらえられてその生活、衣装、言葉が変わったのです。全てはローマ風に。誇りを持ち、その責任と義務を果たしていたのです。
ピリピの人たちはローマに敗れて植民地とされました。そして、そこの市民とされたことに誇りを持って生きていたのです。
私たちの国籍は天にあります、私たちは逆にこの世のものでない価値に生きています。その国籍にふさわしく生活をしているでしょうか。誇りと責任と義務をもって天国から遠く離れていても、御国の市民としてよき証しの生活をしたいものです。
祝福をお祈りしています。
佐々木
0 件のコメント:
コメントを投稿