この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(使徒の働き1:14)
この記事は、イエス様が復活したのち、40日の間、彼らにあらわれて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分の生きていることを使徒たちに示されました。彼らと一緒にいるとき、彼らにこう命じられました。「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい」
ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく聖霊のバプテスマを受けるからです。この聖霊のバプテスマを受けるために、彼らは祈りに専念していました。
父からの約束の聖霊を受けるために彼らは、復活のイエスを信じ、約束を信じて祈りに専念していました。この祈りに専念していた、訳を変えると、もっぱら祈っていた、あるいは、ひたすら祈っていた、といえます。
私たちが注意したいのは、聖書の中に約束されている賜物をいただく姿勢です。聖霊の賜物もまた約束の一つです。ここに記されている人たちは、みなイエスを信じ、聖霊によって新しくキリストは主ですと告白し、新生した人たちです。
その彼らが約束のものをいただくために、もっぱら祈っていました。祈りに専念していました。その中には弟子たちのほかにイエスの母マリヤ、イエスの兄弟も含まれていました。イエスの復活の確かな証拠です。
その彼らの求めていた賜物は聖霊のバブテスマです。イエスの証人となるために必要な力をいただくためです。
初代の教会は聖霊のバプテスマの働きが豊かでした。弟子たちが体験し、パウロが体験し、ピリポの伝道によってサマリヤの人たちが救われました。このサマリヤにエルサレム教会からぺテロとヨハネを遣わし、聖霊を受けるようにと祈ると、聖霊が彼らの上に下ったと書かれています。
聖書はたしかに、この聖霊の賜物を受けた記事がその他いくつか書かれています。私もいま、この聖霊の力を必要としています。ただ、証人となるためにです。そのためにもっぱら、祈りましょう。祈りに専念しましょう。聖書の書かれている約束を信じましょう。聖書の標準のクリスチャンになりましょう。
祝福をお祈りしています。
佐々木 博
幕張本郷クリスチャンコミュニティ
千葉市花見川区幕張本郷3-5-30
043-257-5254
礼拝 日曜日 午後3時~4時
集会 水曜日 午後1時30分から
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