2011年8月3日水曜日

今週の聖句

その後、主はアブラハムに仰せられた。あなたは、あなたの生まれ故郷あなたの父の家を出て、わたしが示す地に行きなさい。
創世記12:1
信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くかを知らないで、出て行きました。
ヘブル11:4

アブラハムはわたしたちの信仰の父であり、模範です。この召命は、アブラハムの父テラが205歳で、カランの地で死んだ、その後に与えられたものです。

父親の死は人生の一大転機です。その時、神の召命を受けたのです。彼は75歳でした。彼の行動の基準は信仰でした。彼がどこに行くかを知らないでカランを出発したのは、まさに信仰の決断以外にないのです。彼の人生をかけた出発でした。故郷を捨て、全くの未知の世界に旅立つのは容易なことではなかったと思います。目に見る保証は保証ではありません。それは3・11の大地震で私たちが経験したところです。

また、アブラハムは甥のロトと別れた時、創世13:14、また、ロトをケドラメルとその王たちを破って、ロトを取り返したとき、さらに99歳になったとき、イサクを煩祭のいけにえとして捧げようとしたとき、神の約束の声を聞いたのです。人生の節々に於いて神の約束が語られました。

クリスチャンライフの素晴らしいのは、人生の転機において、あるいは試練にあった時、わたしたちを選び、神の子供として下さったわたしたちに、神ご自身が声をかけて下さる、あるいは神の約束を確かなものとして確認出来るということです。言いかえれば救いの確認作業です。

信仰は望んでいることがらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。(ヘブル11:1)

天候不順が続きます。体調維持にご注意ください。祝福をお祈りしています。

幕張本郷クリスチャンコミュニティ
佐々木 博
043-275-5254

礼拝 毎日曜日 午後3時
集会 毎水曜日 午後1時30より

お知らせ
千葉三浦綾子読書会
9月10日(2時から4時まで)
会費300円
課題図書 泥流地帯 Ⅰ

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